バドミントン・コーチング・プログラム

  • 長谷川博幸氏が具体的なバドミントン指導法を大公開!
  • 実戦を意識したコーチングプログラムとは!?
  • 有利な展開に持ち込むための有効打や駆け引きを探る!

ストローク[1]

尚美学園ではウォーミングアップの殆どが、ランニングをベースに行なわれている。ステップワークや軽いストレッチを行ないながらのジョギングは、体をほぐし練習に入る前のコンディション調整に適している。
初心者のためのグリップの種類とその特徴、使い分けの解説。正しい素振りの練習法は、腕・肘・手首の使い方などを詳細に解説している。また、ストロークはフォア・バッグでの左右打ち分けの練習を中心に行ない、ハイクリア・ドロップ・スマッシュそれぞれに自分の打点を見極める。

ストローク[2]

第二巻は各種レシーブ練習。ドロップ・プッシュ・スマッシュレシーブをフォア・バック両方の打ち方で指導。それぞれ使う場面を具体的に示しながら、打ち方などの詳細な技術をスロー映像を交えてわかりやすく解説している。練習はラリーを続けながら様々な方法を試みることで、体得できるようなプログラムになっている。ヘアピンはネット上やコート間近でのスピンをかけることを中心に指導。ラケットの軽量化に伴った肘・手首の使い方など、より実践に役立つアドバイスは必見である。

実戦[1]

より正確に打つことを目的としたサーブ練習は、ダブルスで有効なショートサーブ、シングルスで有効なロングハイサーブをそれぞれ解説。
ねらう場所・意表をついたコース取り・相手を威圧するタイミングの取り方などを中心に、初心者から選手たちが応用できる実戦に則した練習方法を指導。フットワークはホームポジションに戻ることを徹底した男女別、シングルス、ダブルスそれぞれに有効なステップワークを解説。巻末ではシングルスの試合を行ないながら試合の組み立て方や今後の課題などを指導。

実戦[2]

ダブルスの試合形式で行なう実戦練習。男子対女子の組み合わせでは、パワーの違いに打ち勝つための攻撃方法や、試合展開の仕方を解説。また、右利きと左利きの選手が組んだ場合の試合運び、それぞれの長所を活かした攻撃方法などを解説する。技術が互角の場合には、より有利に試合を展開させる有効打や心理的な駆け引きなど、選手経験が活かされた具体的なアドバイスがみられる。劣勢に立った場合に選手それぞれの技術や長所を活かして、体勢を立て直す方法を詳細に解説。

長谷川博幸氏が明かすバドミントンの練習方法!
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